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旅行や出張で海外へ渡航される皆様へ!ご一読ください

更新日

2024年5月2日

海外渡航時の感染症予防について

海外においては、日本に常在しない感染症や日本よりも高い頻度で発生している感染症が報告されております。海外滞在中にこれらの感染症への感染を防止するため、感染症に関する正しい知識と予防方法を事前に知っておくことが大切です。

渡航される前にご確認ください

渡航先の感染症発生状況を把握し、ワクチン接種歴を記録で確認および適切なワクチン接種を行いましょう。
国や地域によっては予防接種を受けなければ入国できないところもあります。また、ワクチンの種類によっては、免疫ができるまでに時間がかかるものや複数回接種しなければ効果が期待できないものもありますので、余裕をもって計画しましょう。予防接種実施機関は下記ホームページでご確認ください。

渡航前の準備や注意点

予防接種実施機関

渡航中に気をつけること

  • 水や食べ物を通じて口から感染する感染症(A型肝炎、腸チフス、細菌性赤痢、コレラなど)

食事は十分に加熱されたもの食べるようにし、生水、氷、カットフルーツ、サラダには用心しましょう。流水と石けんでの手洗いをこまめに行ってください。


  • 蚊を介した感染症(デング熱、マラリア、日本脳炎、黄熱病、ジカウイルス感染症など)

蚊が生息する熱帯・亜熱帯地域などでは、できるだけ肌を露出せず、「ディート」や「イカリジン」の成分が含まれた虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意しましょう。


  • 動物を介した感染症(狂犬病、中央呼吸器症候群(MERS)、鳥インフルエンザなど)

動物や鳥は様々な病原体を持っている可能性があることから、ペットとして飼育されている場合でも、動物にむやみに触れることはやめましょう。また、動物にかまれないようにしましょう。


  • 人から人に広がる感染力の強い感染症(麻しん、風しん、侵襲性髄膜炎菌感染症など)

咳や発熱、発疹など、なんらかの症状がある方との接触は避けるようにしましょう。


  • 性感染症(HIV/エイズ、梅毒など)

コンドームを正しく使用しましょう。

帰国後の体調管理

日本到着時に症状がある場合は、検疫所へ必ず申し出ましょう。
帰国後、発熱や発疹、下痢の症状が出た場合は、医療機関に事前に海外渡航歴があることを伝え、受診しましょう。
潜伏期間が1か月以上に及ぶ感染症もあるため、帰国後の体調の変化には十分注意しましょう。

お問い合わせ

地域保健課感染症対策係

電話

03-3463-2416

FAX

03-5458-4978